久留里が誇る酒蔵のひとつ、「飛鶴」の蔵元・森酒造店にて、
酒蔵ライブが開かれます。
おいしいお料理、愛宕山のふもとに湧く名水で仕込んだ新酒生酒もたっぷり!
そしてThe Openerによるアダルトな音楽も・・・。
山里・愛宕で楽しく春の午後をお過ごし下さい(^^)
日時:4月26日(日)午後2時から
会場:森酒造店(君津市愛宕202)
料金:3000円(前売り2700円)
p.s. 飛鶴〜Tobitsuru〜酒蔵だよりもどうぞ。
久留里の西方、愛宕山のふもとの森酒造店にて、「酒蔵Live in 飛鶴」が開催されました。酒蔵とその前庭をライブハウスとしたこのイベントでは、音楽はもちろん、今年の新酒生原酒もたっぷりふるまわれました(*゚▽゚)/
詳しいレポートはこちら新年あけましておめでとうございます!
新年を迎えるとともに、久留里市場・吉崎酒造より新酒が出ました。しぼりたての新酒を手に入れるべく、門をくぐります。
吉崎酒造は久留里駅から国道410号を鴨川方面へ5分程歩いた場所にあります。創業は寛永元年(1624)で、千葉県最古の歴史を持つ造り酒屋です。敷地は広く、手前にお店(直売所兼事務所)、奥が酒蔵となっています。ちなみにご先祖の出身地から屋号は「越前屋」。お店で買い物をするとレシートにも「越前屋」と記されていますよ(^^)
お店の中では17代目の当主・吉崎明夫さんが仕事をされていました。お酒の他、吉崎家のご親戚にあたる歴史研究家の坂井昭さんが昨年12月上梓された『房総里見氏と久留里の時代』もこちらで入手可能ですので、マニアは要チェックです。
吉崎酒造のお酒は、新潟からいらっしゃる越後杜氏のもと、敷地奥の酒蔵にて造られています。酒蔵前の洗い場には、作業に使われた桶などが干されていました。写真には写っていませんが、酒蔵前には上総掘りで掘られた自噴井戸(深さ約500m)があり、お酒造りにはこの井戸から湧く水が使われています。
こちらが目当ての新酒・しぼりたて純米吟醸「夢かえる」。720ml瓶と一升瓶の2種類があります。2008年の飲み初めにいかがでしょう? もう飲んでしまった方も是非!(^^)
久留里の酒蔵のひとつ、藤平酒造にて、12月15日に初搾りが行われたと聞き、早速出かけてきました。
藤平酒造は享保元年(1716)創業の老舗。お酒を造っている酒蔵は商店街(国道410号)から小櫃川へと路地を下ったところにあります。こちらで「福祝」を醸されている藤平家三兄弟の三男・藤平淳三さんに蔵の中を案内していただきました。
酒造りの作業は、今搾りが終わって一段落ついたところとのことでした。蔵の中のタンクは、それぞれに発酵段階が違うそうです。
仕込みが終わったばかりのタンクの中を撮影させていただきました。ボリュームを上げて耳を済ませば、発酵してプクプクいっている音が聞こえるはず!?
肝心の新酒は、商店街の通り沿いのお店で確保しておきました。写真はふな口直詰、しぼりたて生酒四合(720ml)角ビンです。加水調整をしていないため、アルコール度数が18〜19度と焼酎に迫る高さであるのに、口当たりが新鮮でスルスルと飲めてしまいました。季節限定の品ですので、久留里へお立ち寄りの際は是非お店へどうぞ!