今日は、久留里城址資料館との共催のこの写真展をご紹介します。
会場はセブンイレブン久留里店の前にある旧川俣屋内です。


企画展の第U期(5/20〜6/30)では、テーマを「久留里市場の近代建築」と題し、商都であった久留里の繁栄ぶりを建築物の写真から振り返ります。

【真田本店】

【高澤邸】(現存)

【旧千葉銀行】
この企画展では、過去だけでなく、久留里の将来に向けての提案もされています。
そのひとつが、旧店舗の活用方法の検討です。

こちらは旧河内屋さんを例に、古民家の改装を手がける「風組・渡邉設計室」さんに依頼して、再生プランを作成していただいたものです。

模型もあって本格的です。中をのぞいて見ると…

内部の半分は画廊、半分はコミュニティスペースになっています。

シンクやトイレなどバックスペースもちゃんと確保されています。
なかなか素敵なプランでしょ。
このほかにも、千葉大学宮脇研究室の学生さんに提案していただいた、旧バーバー東平(現抽選所)をカウンター形式の洋風酒場にする「bar・barber東平」プランなどが展示されています。
ぜひ、のぞいて見て下さい。