ここは、久留里アート展のアートワークショップでつくられる巨大アートを展示する場所です。
アート展の初日(5月3日)のワークショップでは、畳半分ほどもある12枚の台形の板に、作家さんと子供たちがコラボレートして絵を描き、それらを連結することにより、巨大なアート作品が誕生します。
なにぶん合計で6畳にもなる作品を屋外に展示するので、その支えも丈夫に作らないといけません。
こういう時に、ウチのNPOには心強いメンバー達がいます。

必要な足場パイプの数や種類をパパッと計算して揃えると、
"あ・うん"の呼吸で作業を進めます。

高いところも平気です。(僕は苦手なので…撮影、撮影)
ものの2時間ほどで完成させちゃいました。
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一方、街中の別の会場では、立体作品の作家さんたちが、そこここで制作作業を開始しています。
その中の一つ、木炭を使った勝田徳朗さんの作品を制作途中ですが、ご紹介しちゃいます。

な…なんかイイでしょ。久留里商店街じゃないみたいでしょ。
さあ、ここはどこでしょう?(ヒントは背景の大きな瓦屋根です)
野外の立体作品は、その目線や、見る時間によって表情を変えるのが魅力のひとつ。
ぜひ、皆さんも自分の目でご覧になってくださいね。
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午後は偶然、久留里にいらしていた、作家の姉川佳代子さんに急遽お願いして、
これまた巨大な作品を制作してもらいました。

この作品は、久留里商店街の入り口の道路4箇所に掲げることで、
フィールドミュージアムの表札看板の代わりもしてくれます。
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今日は、朝から日没まで、盛りだくさんの一日でした。
そして…
「人の手で創り出せる可能性ってすごい。そんな人たちが集まってるんだから、久留里には、まだまだ、すごい可能性があるはず」と自信を深めた一日でもありました。
感動でした。
姉(0)さんには脱帽ですね。