
久留里の酒蔵のひとつ、藤平酒造にて、12月15日に初搾りが行われたと聞き、早速出かけてきました。

藤平酒造は享保元年(1716)創業の老舗。お酒を造っている酒蔵は商店街(国道410号)から小櫃川へと路地を下ったところにあります。こちらで「福祝」を醸されている藤平家三兄弟の三男・藤平淳三さんに蔵の中を案内していただきました。

酒造りの作業は、今搾りが終わって一段落ついたところとのことでした。蔵の中のタンクは、それぞれに発酵段階が違うそうです。
仕込みが終わったばかりのタンクの中を撮影させていただきました。ボリュームを上げて耳を済ませば、発酵してプクプクいっている音が聞こえるはず!?

肝心の新酒は、商店街の通り沿いのお店で確保しておきました。写真はふな口直詰、しぼりたて生酒四合(720ml)角ビンです。加水調整をしていないため、アルコール度数が18〜19度と焼酎に迫る高さであるのに、口当たりが新鮮でスルスルと飲めてしまいました。季節限定の品ですので、久留里へお立ち寄りの際は是非お店へどうぞ!
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