
久留里神社の御祭礼、久留里夏祭りの日がやってきました。このお祭りでは、君津市内ではめずらしい山車の曳き回しが行われます。この小さな田舎町に四基もの山車があるというのは、地元人間としてはちょっと誇りに思えることであったりします。
曳き回しはお昼過ぎに始まり、上町・仲町・下町・新町の計四基の山車が、祭囃子を奏でながら町内を象のようにゆるゆるとかつ重々しく進んでいきました。
新町の通りを山車が進んでいきます。山車は後に久留里駅に集合することになっているため、途中で方向転換をします。壮絶な力仕事です。屋根の上では電線をよける役が奮闘しています。
駅へと山車が集まってきました。集まった山車は久留里駅駅舎前に整列します。この整列もまた大変です。お囃子と周囲の喧騒のため声が通りにくいので、拍子木を打って発進・停止の合図をします。

無事駅前に集合した四町の山車。四町の皆様、炎天下の中お疲れさまでした。そしてありがとうございました〜(^^)
今になって思うと、久留里のメインストリートである国道410号を山車が通る時の写真がなかったり、夕方から夜にかけての祭りの様子を撮っていなかったりで、反省しています(^^;)