久留里線の開業は大正元年(1912)12月28日。つまり今年は久留里線開業100周年という記念すべき年なのですが、それと同時に車両の入れ替えや新しい閉そく方式の導入もあり、古めかしい気動車やタブレット交換といった、久留里線利用者や鉄道マニアの方々にとってなじみ深い風景が消えてしまうさびしい年でもあります。
JR東日本千葉支社のプレスリリースによると、現在使用している気動車キハ30、37、38形の老朽化により新型気動車キハE130形10両が2012年度中に導入されるとのことです。またタブレット(通行証)については3月17日より「特殊自動閉そく式」に切り替わるため、開業当初から続いてきたタブレット交換を見ることができなくなります。
JR東日本千葉支社では、「JR久留里線さよならタブレット記念 「昭和の香り」を感じるタブレット講座 」を用意。受付残りはあとわずかとのことです。あなたも歴史の目撃者に!そしてどうぞ久留里の町もご散策ください(^^)